#012「専門家軍団、の話。」
2020/07/13
みなさん、こんばんは。
前回、オフェンスのポジションごとの番号について紹介しましたが、
アメフトには「スペシャルチーム」なる専門家軍団も存在します。
スペシャルチームとは、
キックプレイの際にフィールドに勇ましく登場してくる選手たち。
ラグビーをご存じの方は想像に易いかもですが、
アメフトも、キックの得点は試合を左右します。
細かい説明は置いておいて、得点はこんな感じ。
ただ、ラグビーではキックする“人”(いわゆる五郎丸選手とか田村選手とか)、
というイメージだと思いますが、アメフトは“チーム”で成立します。
例えば、
♯アメフト日本代表
試合を左右する緊張感の中、
キッカー(キックする人)が満足に蹴れるように、
丁寧に丁寧に指先でボールを支えるこの男。
スペシャルチームの一員「ホルダー」である。
彼が油断すれば、むろん、得点の可能性は激減なわけだ。
(大雑把なO型にはホルダーは向かないかもしれない笑)
ほかにも、
ホルダーにパスを渡す「ロングスナッパー」、
「パンター(パントキックする人)」を守る「アップバック」、
「ガンナー(タックルしに行く人)」をブロックする「ジャマー」、
「リターナー(蹴られたボールをキャッチして走り返す人)」。
それぞれの個性を活かし、チームで戦うスポーツ、アメフトの真骨頂だ。
またね。素人ヤマダ